• 将棋部 高校総文祭将棋部門(団体戦)都大会優勝&中学生将棋名人戦東京地区大会優勝のご報告

将棋部 高校総文祭将棋部門(団体戦)都大会優勝&中学生将棋名人戦東京地区大会優勝のご報告

2025.06.05

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5月3日(土・祝)に、第49回高校総文祭将棋部門(団体戦)の東京都大会が行われ、海城から出場したチームが優勝しました。また、5月11日(日)には第50回中学生将棋名人戦の東京地区大会が行われ、海城の中3生が優勝しました。

高校総文祭都大会優勝を果たした3人

中学生将棋名人戦東京地区大会優勝

高校総文祭将棋部門は団体戦と個人戦から成っています。団体戦は3人でチームを組み、2勝以上したチームが勝ちとなります。海城からは3チーム、計9人が参加。その中で2人の高3生、1人の高2生で構成されたチームが、強豪渦巻く都大会においてきわどく勝ち続け、みごと優勝を勝ち取りました。7月29日(火)・30日(水)に香川県まんのう町で行われる全国大会(かがわ総文)に、2021年度・2023年度に引き続き東京都代表として出場します。

一方、中学生将棋名人戦の東京地区大会は、千葉・東京・神奈川・山梨の4都県在住の中学生が一堂に会して行われました。決勝トーナメントを4ブロックに分けてそれぞれ代表者を選出する方式です。各ブロックで優勝して代表になることは、実質的に都道府県優勝に相当することになります。こちらも難敵ぞろいで、われらが海城生は予選で1敗を喫したものの決勝トーナメントを勝ち上がり、みごと優勝を果たしました。7月19日(土)に愛知県名古屋市で行われる全国大会に東京地区代表として出場します。

高3生は5月の総文祭東京都大会をもって部活を引退するのが通例ですが、2人の高3生は夏まで引き続き将棋をがんばる日々が続きます。将棋を本気で強くなるには膨大な学習量が必要であり、受験勉強との両立は簡単ではありません。東京都代表という看板を背負って、あえてそこに挑まんとする姿勢に敬意を表します。4人ともに言えることとして、結果はもちろん大事ですが、全国大会に至るまでの日々自体が、長い人生を生きる上で力になってくれる大きな経験になるに違いありません。ベストを尽くすことを期待しています。                 (将棋部顧問)